2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

沖で待つ作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 74回この商品を含むブログ (251件) を見る面白かったー! 人物描写が絶妙で、じんわりにじみ出てくる感じがとてもよかった。そして、タイトルの「沖…

高校の授業で「こころ」を読んで読書観が一変した。こころを読んで衝撃がはしった。恐ろしいものを目にしてしまったという興奮があった。そしてその時初めて自殺というものを想像の中で見た。障子に飛び散った血潮を私の脳はしっかり映した。それまでの私の…

なんか夢をみた。 夢から覚めたらイヤフォンからミッシェルのドロップが流れてきた。その瞬間になんの夢だったか忘れたけど、映画青い春の、屋上から身を投げた?あの少年の心象がぶわあっと流れ込んできた。今日は私にとってちょっとした日だけど、今日に至…

生きてるだけで、愛作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (140件) を見るねえ、 あたしって なんでこんな 生きてるだけで つかれるのかなあ? 過眠、メンヘル、二十五歳…

お兄ちゃんがでてきた。お兄ちゃんと私とあともう一人の誰かと、中型トラックに乗って警察から逃げる。これで警察に捕まればお兄ちゃんは刑務所に入ることになる。逃げきれないとわかった時にそのことに気付く。そして警察に捕まる。そんな夢。

bunnyさんとこで見たもの。カートがギターを投げ捨ててマイクを持ち歌っている。ちょっと珍しい。そして、ロックは男にやらせておけ、と言いたくなるほどかっこいい。デイブ。 drain you//nirvana

黒砂糖が切れた。 その黒砂糖は粉末状のもので、コーヒーなんかに入れてよく飲んでいた。黒砂糖の香りはもうまさにといった感じで田舎の沖縄を思い出させる。その黒砂糖は4月に母と旅行で来ていた叔母がくれたもので、「はいひとみちゃんお土産!」と叔母か…

ユリイカ2008年9月号 特集=太宰治/坂口安吾 無頼派たちの“戦後”出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/08/27メディア: ムック購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (15件) を見るおもしろかった。 太宰治と坂口安吾特集。 太宰治が好きで彼の作品に…

ニート作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/10/29メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (180件) を見るおもしろかった。 絲山秋子さんの短編小説集。5作品あって、その中の最後の5作品目が衝撃的だった。それは「愛なんて…

約3ヵ月ぶりに更新します。 - 記憶、何かの折に思い出したりしないといつの間にかなくなっていく。友達がわくわくした顔をして「ねえあの時のこと覚えてる?」って言ってあの時のことを話すんだけど、いまいちピンとこない私はそんなことあったんだ?と言っ…