池田晶子さんの本を久々に読んで、いつものように唸ったり笑ったり恥ずかしく思ったりしている。改めて彼女の言葉に対する価値観に恐れ入る。また、考えるということがどういうことか考えさせられる。と……なんだか急に池田晶子さんがこの世にいないことを、なんだかとても心細く感じている。いやだ、と小学生のように、いやだ!と駄々をこねたい。