4月5日からのこと

5日金曜は、仕事帰りに友達に会った。とてもいい夜になった。約半年かそれ以上ぶりに会うというのと、友達の入籍が決まっていることなんかがあって興奮していた。彼女はやっぱりきれいだった。入籍やそれにまつわるエピソードなんかを聞いていて、嬉しい気持ちがじわじわ〜っと体の中から湧いてくるようだった。それから、彼女の話しを聞いていつも思うのは、言葉の使い方がとても上手だということだ。彼女の、彼からのプロポーズの言葉に対する返事がすばらしかった。

6日土曜は、姪の遠足の日だった。いつもより早起きして、姪宅へ行き、姪と姉は遠足へ向かい、私と新生児の姪は一緒に家でお留守番。生後二カ月経っていない姪と長い時間一緒にいることに不安もあったし、お兄ちゃんやお父さんから「だいじょうぶか?」と言われたりしたけど、「練習しとかないとね!」という気持ちが強かった。姪は元気に足を動かし、「うー」とか「あっ!」とか声を出し、ミルクをたっぷりのんで寝てくれた。が、姉から連絡があり、悪天候のため遠足が中止になったとのことで、急遽、その日に近くでやっていたおかあさんといっしょのコンサート的なやつへ行くことになった。家の中でレジャーシートを敷き、みんなでお弁当を食べ、会場へ向かい、はいーだしょうこおね えさんの歌を聞いたり、なかなか楽しかったんだけど、3歳の姪は一緒に踊りたくないと、こわがってじっと舞台を見ているだけだった。コンサートは一時間で終わり、そこから帰宅の道中で二人の姪はぐっすり眠っていた。家に着き、久しぶりに姉といろんなことを話した。いい時間だった。私は二人兄弟で兄しかいなかったけど、お兄ちゃんが結婚してくれて、新しくお姉ちゃんができた。これって嬉しいことだ。しかもあんなに素敵なお姉ちゃん。姪二人のかわいい寝姿を見ながら、姉といろんな話しができたあの時間は、貴重な時間だった。
この日は夕方頃から彼と会う約束をしていた。この日は本来彼は休みのはずだけど、他の部署の応援を頼まれたということで出勤していた。5時頃一度連絡があり、もう少しかかりそうだから、ということで、姪とは遊び足りなかったんだけど、家に帰ってご飯を作っておこうと思って、姪宅を出て家へ向かいながら、彼の好きな島らっきょを買ったりスーパー寄ったりしながら帰った。食事の準備もできた8時頃、再度彼から連絡があり、まだ終わりそうもないので先にご飯を食べていてとのことだった。結局彼が家に着いたのは11時前だった。でも、彼を部屋に入れようとドアを開けてパッと見た時の彼の顔には、穏やかな笑顔があった。消耗しきった顔を想像していたので、ほっとした。こういう時、彼がおいしくて夢中になって食べるくらいのご飯を作れる腕があればと思う。料理上手になろう!どんな労いの言葉をかけるよりこれが一番効果的に彼の疲れをいやせるだろう。あとマッサージだなー。まだ恋人気分でいたい。


7日日曜、彼が二日酔いをしていた。そんなに沢山飲んだわけではないけど、頭痛がきつそうだった。疲れていたんだろう。鎮痛剤を買いに近所のドラッグストアへ行き、優しさで出来たやつを買う時、必ず食後に飲んでくださいと店員さんに言われ、近くのスーパーでおにぎりとしじみ汁を買って、食欲ゼロの彼にどうにか一口食べさせ薬飲んで寝てもらった。暇だったので明日の仕事の準備をしていたんだけど集中できず、一緒にベッドに入って眠って、おきたら午後2時になっていた。彼は元気になっていた。それからビックリドーンキに久々に行って美味しいハンバーグをごちそうになり、彼の買い物に付き合った。彼は今まで制服だったけど、異動になり制服ではなくスーツ的な感じの服が必要になったんだけど、それがほとんどない、ということでワイシャツやらスラックスやらなんやら、彼はその日だけで3万くらい使っていた。服装とかおしゃれにまったく興味がない彼がこんなに服にお金をかけるなんて珍しいことで、彼も2,3年に一度あるかないかなんて話していた。彼の買い物の仕方をみていると、ほんとうに服にこだわりないんだなーというのがよくわかる。毎日柔道のお稽古していて、いい体をしているので、それなりにかっこよく見える服もあると思うのでいつかコーディネートしてみたい。モテると思うんだけどな。大きいクマみたいだし。
彼と付き合う前は、私は痩せた男がタイプで、男に筋肉なんていらないわーって思っていたんだけど、彼と付き合うことになってから、筋肉もいいですねーなんて思ってしまっている。彼の分厚い胸板をみると色気を感じてしまう。骨ばった体とかの方がすきだったはずなんだけど。
この日は、夜10時前に夕食のスンドゥブを食べ、彼とバイバイした。本当は夕方に彼と別れて仕事の準備をしたかったしそう伝えていたんだけど、できなかった。彼は、仕事の準備は終わっていると勘違いしていたみたいだ。そのことからくるイライラと、彼が、めったにこれない場所だから、ここらへんで夕食を食べたいとのことで、スンドゥブのお店に入るのに30分も待った、というのがあって、「ばかみたい」って言ってしまったのを今悪かったなと思っている。

帰宅してからの時間はあっという間に過ぎていった。でも翌朝はちゃんと起きれてよかった。

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今度彼と私の両親のもとへ行き結婚の挨拶をする予定があるんだけど、その出発の日が姉と姪二人が里帰りをする日と同じということがわかり、それを私が彼に伝え、姉も3歳の子と新生児を二人連れて飛行機のるのは大変だと思うと話したら、彼がじゃあ一緒の便で行こうと言ってくれた。んだけど、姉に聞いたら大丈夫だからと、せっかくだから二人で楽しんでとのこと。母親に聞いたらそれでもいいというけど、父親は別で来た方がいいんじゃないかとのことだった。これから彼と調整するけど、おそらく別の便になるだろう。


父親は、彼のことをなあ〜〜〜〜んにも聞いてこない。こちらが話題をふっても、「そっか」「ふうん」みたいな感じ。どう思っているんだろう?なかなか聞きにくい。

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あと、入籍や結婚式の話しは今のとこ全くしていない。まず挨拶からでしょ、ってお互い思っているふしがある。まあ私から彼に話しをふれば進む話しだけど、彼から何か言ってくることを今は待っておこうと思う。あと、彼の昇進試験がおそらく6月頃にあって、それに受かれば10月頃に研修のために一カ月福岡へ行くことになる、ので、なんか、うーん、12月頃にできればいいのかな結婚式は。って、書いててなんか違和感。