すんごく長〜い正月休みを満喫しつつ結婚式の準備を二人でしている。夫は大晦日に午前一時に係長の電話で起こされ今出勤してこいと召集がかかった。私が運転し彼を職場へ送り、午前5時半に終わったとの連絡があり迎えにまた車を走らせた。大きな事件があったのだ。彼は車のなかでぼーっと行く先を見つめながら「ひとみ、これが現実だよ」と言った。彼はこれから先も何か大きな事件があれば、何が何でも行かなくてはならない。そういう仕事を彼は自ら選び、そんな彼を私も自ら選んだ。この先、例えば子供が生まれて、そして5強以上の地震があったら彼は必ず家を出ていく。一番いてほしい時に夫はいない。家族を守るのは私の役目になる。っていうのを大晦日の日にリアルに感じた。

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元旦は夫が当直なので彼を職場へ送り、私はそのままパソコンができるカフェへ行き結婚式の準備作業。二日の朝に仕事終わりの彼を迎えて彼の実家へ行き彼の両親と一緒に親戚まわり。初めて彼の祖父母や親戚に会って緊張したけど、みなさん話しやすくて明るくて、楽しくすごせた。三日は彼の同僚と飲み会。みんな34歳くらいなのに馬鹿で楽しくて優しくてかっこよくて楽しかった。ずっと会いたかった同僚の奥さんにも会う事ができて、その方から結婚祝いのアロマポットみたいなのをもらった。うれしい。同僚のMさんが、入籍日はいつ?と聞くので10月2日だと答えると、「やっぱり」と言う。なぜかと聞いたら、その日は同僚の奥さんの誕生日だそうで、このメンバーはこれから長く付き合っていくメンバーだから、そういう縁があるんだと思っていて、同じ日だろうって予感がしていたんだと言う。おもしろい。