人間というものは良くできているなあ、とつくづく思うのです。


最近やっと身についたことがあります。家に鍵をかけるという習慣です。これで都会暮らしも立派にできるはずです。
身についたこととは逆に、身につかなくなった習慣があります。車の鍵を抜くことです。つけっぱなしです。用事を済ませて車に戻ると鍵がついたままなので、ギャッと小さい悲鳴をあげて驚くということが頻繁に起るようになりました。


人間というものは良くできているなあ、とつくづく思うのです。
何かを得れば何かを失っている。何かを失った時、それは何かを得た時なのです。人間には一定の質量らしいものがあるという気がしてなりません。と、いう冗談じみたことはさておき、そんなこんなを書いてるうちにお腹がすいてきたのでご飯を食べてこようと思いますごはんごはんー。、と、そう、話変わって、最近ほとんど外食で、「何食べようか?」ってなるととりあえず「米が食べたい」と言います。米が食べたいからそういいます。で、米(もちろん炊かれたやつだよ)を食べるんですけど全然違う。これじゃない!こんな粒々美味しくない!と思うんだけど、米を食べたいという気持ちがずーーーっとあるんですよ。だから今日も何が食べたいと聞かれれば「米が食べたい」と答えるのでしょう。そして米を食べては、これじゃない!!何よこの粒々!!と思うのでしょう。そう分かってるのにそれでも米が食べたいという熱い気持ちがあってどうしようもないんですよこれって恋ですかね。