読了

最近読んだ本の話

プレイ坊主―松本人志の人生相談

プレイ坊主―松本人志の人生相談

ケンカのできる奴、女にモテる奴、

家が金持ちの奴、そんな人間を羨ましく思った。

子供の頃の話である。

神が人間をつくったと偉ぶるなら

「それが どうした」と、言ってやる。

オレは笑いをつくっている。
てれびのスキマというブログでこの松ちゃんの言葉を見つけてから、どーも松本人志が気になっている。もともと好きな芸人さんなんだけど、特別気になる。
この本はだいたい下の話ばかり。ほで、そんなに笑えるものでもないので(笑いをすっごく期待して買った読んだわけじゃないけど)、うん。そんな感じ。ゼリーのようにツルーンと読めます。のど越しはばっちりであと味は薄め。
猫の話が印象に強く残ってしまって、なんだかなー!
猫の話
>長い間洗っていなかった猫を松ちゃんと兄ちゃんで洗うことになって。そのときに兄ちゃんが「猫の顔をぬらしたらあかんで、顔ぬらすと息ができなくなるからな」と言ったので、顔だけぬらさないように洗ったら、体中に着いていたノミ全員が猫の顔にぐわーっと集まってきた。という話。

くっすん大黒 (文春文庫)

くっすん大黒 (文春文庫)

チャアミィ!!!!!!!!!!!
ひぃひぃ言いながら読みきった。町蔵さん自身のことを書いてるのじゃないかとちらりと思ったりするのだけど勘違いだろうか。町蔵さんは、自分で自分の作品を「面白ければいい」とか自己満足作品を書くのではなくて、自分のことをを自分で批判していたりすることができる、とかね。自虐的、といえばそうだけど、自虐的ではない。ような気がする。そんな感じ。茂木健一郎さんの本を読んで納得する部分があった。これまた松ちゃんの本くらいにツルーンと読めます。
脳の話ばかりしてなくて、すごく身近な話を前頭葉にどういう働きがあるかだとかにリンクさせてるので読みやすいよ。雑学系の本が読みたいなーと思っている人にはお薦めします!

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

これもツルーン。エッセイ風なもの。
この人が考えることも面白いなーと思う。
松尾スズキ気になるわー。この人のおかげで演劇というものに興味を持つことができた。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

私といろんなとこで気が合う友人が薦めてくれた本。
私と気が合うなと思う人は読んでみてはどうでしょう?なんつって。

上の方が楽しく読めた。セックスの後ってどうして内省的になるのでしょうか。
この本は特にいろいろ考えながら読んだ、ので、感想は家のパソコンが復活したときにもう一度書こうと思う。
手元にその本がないのに、レビュー的なものを書くって、いいかも。うすっぺらーっぺらーな読み方しかしてねい!というのがよくわかる!んまー!