読了
最近読んだ本の話
- 作者: 松本人志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
家が金持ちの奴、そんな人間を羨ましく思った。
子供の頃の話である。
神が人間をつくったと偉ぶるなら
「それが どうした」と、言ってやる。
オレは笑いをつくっている。
てれびのスキマというブログでこの松ちゃんの言葉を見つけてから、どーも松本人志が気になっている。もともと好きな芸人さんなんだけど、特別気になる。
この本はだいたい下の話ばかり。ほで、そんなに笑えるものでもないので(笑いをすっごく期待して買った読んだわけじゃないけど)、うん。そんな感じ。ゼリーのようにツルーンと読めます。のど越しはばっちりであと味は薄め。
猫の話が印象に強く残ってしまって、なんだかなー!
猫の話
>長い間洗っていなかった猫を松ちゃんと兄ちゃんで洗うことになって。そのときに兄ちゃんが「猫の顔をぬらしたらあかんで、顔ぬらすと息ができなくなるからな」と言ったので、顔だけぬらさないように洗ったら、体中に着いていたノミ全員が猫の顔にぐわーっと集まってきた。という話。
- 作者: 町田康
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (170件) を見る
ひぃひぃ言いながら読みきった。町蔵さん自身のことを書いてるのじゃないかとちらりと思ったりするのだけど勘違いだろうか。町蔵さんは、自分で自分の作品を「面白ければいい」とか自己満足作品を書くのではなくて、自分のことをを自分で批判していたりすることができる、とかね。自虐的、といえばそうだけど、自虐的ではない。ような気がする。そんな感じ。茂木健一郎さんの本を読んで納得する部分があった。
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 新書
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
脳の話ばかりしてなくて、すごく身近な話を前頭葉にどういう働きがあるかだとかにリンクさせてるので読みやすいよ。雑学系の本が読みたいなーと思っている人にはお薦めします!
- 作者: 松尾スズキ
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/08/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
この人が考えることも面白いなーと思う。
松尾スズキ気になるわー。この人のおかげで演劇というものに興味を持つことができた。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/10
- メディア: 文庫
- 購入: 12人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (381件) を見る
私と気が合うなと思う人は読んでみてはどうでしょう?なんつって。
上の方が楽しく読めた。セックスの後ってどうして内省的になるのでしょうか。
この本は特にいろいろ考えながら読んだ、ので、感想は家のパソコンが復活したときにもう一度書こうと思う。
手元にその本がないのに、レビュー的なものを書くって、いいかも。うすっぺらーっぺらーな読み方しかしてねい!というのがよくわかる!んまー!