toe VS world's end girlfriend & poltergeist ensemble@渋谷O-WEST


順番はtoe→wegですが、wegから先に書いてます。



・world's end girlfriend
world's end girlfriendすごかった。
バイオリン・チェロ・サックス・ギター・ベース・ドラム・VJで編成。ドラムとベースの音圧がすごくて、息苦しく感じるくらい。wegの持つ世界観を生の演奏で圧倒的に魅せていた。一つの流れがあった気がします。途切れることなく続く音楽は、時に温かくて、きれいで、不気味で、こわくて、どうしようもない気持ちになった。VJがまたいい演出をしていたように思う。ラストの曲はとても印象深い。春のような穏やかな明るさを感じさせる音楽が鳴っているのだが、目の前のスクリーンに映し出される映像は、身投げする人・ナイフで首を掻き切られ鮮血を流す人・何度も顔を殴られる無抵抗な女の人・銃殺されている人などの映像。悪夢。そして終盤に"we are the massacre"という言葉が映し出され、愕然とした。どうしようもない気持ちになった。春というのは残酷な季節でもある。


wegの世界には圧倒された。また行きたいと強く思った。あとwegを聞きながらこりゃmonoのライブも行かねば!と決意したのだった。




toe
最初、あれ?と思った。音に違和感を感じたけど、終わりに近付くにつれてそれはなくなっていった。感情をむき出しにした演奏。toeはCDだと凛とした空気があるけど、ライブでは荒々しくなる。かっこよし。i do still wrongが特にとてもよかった。toeは左側にドラム、ドラムと向き合う様に右側にギターとベースという立ち位置だと思っていたが、今回は普通の立ち位置だった。二年前程に地元沖縄の小さな小さなライブハウスで見たことがあるのだけど、思うに、ライブハウスのキャパだとか人がどれくらい密集してるかで違うものが結構あるよなと思った。それでライブの出来が左右されるわけじゃないけど。あと、MC面白かった。モテたいとか、最近のゆとり世代の女の子は写真撮る時に頬くっつけてくるから、もしかしたらやれるかも?と思っちゃうとか、みんなクラブ行く?行くよね?いいなーモテそう、みたいなことを話してた。






チケットを譲っていただいたNOTAさん、
ありがとうございましたm(__)m。

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あ゛ー!
ああ゛ー!


toeとwegのライブ感想間違って消してしまったがががー