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- アーティスト: world’s end girlfriend,サントラ
- 出版社/メーカー: Human Highway Records
- 発売日: 2009/09/25
- メディア: CD
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hold you in.
フーファイの曲でこんな歌詞があって、わたしはこれにうっとりしてしまうんだけど、空気人形の、あの、彼がおへそから入れてくれる空気でふくらんで生きていられるっていう、あの設定がものすごくものすごくうわあっと揺さぶられるものがあった。へそからってのがまたいい。彼に空気を入れてもらった日の翌日、、彼女はきらきらまぶしい外の世界をみて、風と息を吹きかけようとしてはっとしてやめる。彼の息だから。へそから吹き込まれる空気、、入れて、抜いて、入れて、抜いて。光に息を吹きかけようとして、はっとしてやめる。私はあのシーンがすごく好きだ。
ぺ・ドゥナがかわいさやそのまっちろな目で世界をとらえるかわいさが印象深い。
あの女の子は、血を見たことがなかったんだなー、なんということだろう。見たことがない、ただの赤いとろりとした液体が腹部から流れる。それを見てもなんとも思わない。家の窓からいつもとかわらない街並みを眺めるのといっしょ。わからないんだもの。うん。いやー、そういうことなんだけどとてもなにかざわざわする。
あんなかわいい女の子。あのかわいさといったら。もう。人形みたいだし人間みたいだし。手足も長くすらりとしていて、どこか現実離れしている、けど人間ぽさもある。大きな鼻、特徴的な鼻をしている。大きなくるりとした目、小さなくちびる。
みんなそれぞれの事情があって、その中で現実を生きている。そういう人が映画で見れると、まるで自分のことも知っていてくれるかもしれないという気になる。孤独じゃなくなる。心は、他者との関係の中にうまれる、ある、といったような話をしていた監督。物事を考えるのは脳みそで、脳みそは物質で、心は、なんだ。英語では心臓も心も同じheart.日本語は違う。
吐き出しすぎて疲れた。
久々に長くネットした。
読んでくれてありがとう。