家族の話

姪の一歳の誕生日会をした。
親戚をたくさんよんでみんなでお祝い。親戚ごとに特徴があって面白い。姉の親戚はゆったりして穏やかな感じだ。親戚同士の繋がりがかなり強くて、親戚の情報(○○ちゃんが絵画コンクールで賞をとりましたとか、○○くんがおたふくになりましたとか)を載せた通信紙が数ヶ月に一度郵便で届く。うちの父方の親戚は南米のような陽気さがある。冗談を言い合いがははと笑い歌ったり踊ったり。母方は父方に比べると固い。話しが固い。将来苦労しないためにこうしたほうがいい、ああしたほうがいい、こうなっちゃだめだ、みたいな話しをよくしているイメージがあるなぁ。

・つくづく思うのは、ほんとうにすてきな姉で、兄ちゃんにはもったいないくらいだと。親戚の仲から育まれてきたものかもしれない、困った時は助け合うということが自然と身についているきがする。ありがとうの気持ちはきちんと伝える。人にものを頼むときも頼まれるときも自然に受け答えている。だから力んでいないというか、ゆったりしている。

・お祝いで沢山人を招いて、沢山料理も作って出して、宵の後、後片付けは「俺にやらせて」と兄ちゃんが言って全部やってた。
兄ちゃんが前に、俺達は一人で頑張ろうとするわけよ、一緒に頑張ればいいのにって言ってた。

・お祝いの報告を母にしたら、母さんは本来は自分がお姉ちゃんと一緒にやらないといけないのに、という気持ちが強いらしくなんかいろいろ言ってた。体調がよろしくないのだから仕方がないことだし姉もちゃんと理解してくれている。けど母は罪悪感に苛まれている。それがストレスになって体調悪化、ってことになるんじゃないかね。ま、いっか、と思ってくれたらいいけど、難しいことかもしれない。