こ‐しつ【固執】 [名](スル)《「こしゅう(固執)」の慣用読み》あくまでも自分の意見を主張して譲らないこと。「自説に―する」
固執ってもっとなんかこう、しがみつくようなイメージで使ってたんだけど、辞書みてちょっとびっくりした。そのあと依存ってひいてみたけど、これはなんかあーそうかーと思った。
最近とある係長が「自分さえよければいい」というようなことを言っていて、久々に聞いたなそれと思った。ストックフレーズ。自分のために尽くせば、相手の為に尽くしているようなもので、ボランティアだって、相手にしているようで実際自分にしているようなものだろうし、って思っていたけど。あの発言は違う。自分の欲望のままにしたがい、自己利益だけを追求する、というのは、なんか、そういうふうに世界はできていないと思う。あなたがそうやって生きていられるのは、あなた以外の人がなにかしらしているからで、あなたが本当に自分のために、自分が気持ちよく生活したいと思うなら、自分さえよければいいという考えではそうならないと思う。本当に自分のためをおもうなら、利己主義になるなら、自分さえよければではそうはならないと思う。あと、自分さえよければ、ということを心の中で思っているのと、それを発言するのとではちょっと訳が違う。これに関連して思うのは、「私は○○な人間だから」と自らの性格的なものを、○○だから、と言ってしまうのも違和感がある。