約2週間ぶりに母ちゃんから電話が。「なんだか気になって、大丈夫?」て。どき、とした。親ってなんであんな優しくて温かい声をしているのかに。母ちゃんが電話してくれたのにあまり話さず「父ちゃんと話したい」と言った私、直ぐ父ちゃんに代わったんだけど、今思うとあれは酷いぞ瞳と今更反省中。自然にポロリと出てしまった。母ちゃん全部見透かしそうな気がしたからか。


父ちゃん微妙に元気のない声をしていた。近況を話す。励まされる。「悩んでいると思うけど、いつか必ずこの日があって良かったと思えるから。まだまだ20代やそこらなんだからびひるな」、「元気でしょ?なら良いさ」と、嗚呼、ヒロシ、oh!、ヒロシ、言葉の味がちがう。ヒロシもいろいろあったし。そして来年55歳!大変だ、リアルな話、平均寿命が75歳くらいだからあと約20年、私は43歳になっている、どきどきする何か成し遂げられているだろうか。
それから、再来週に兄ちゃんの婚約者の親族が今度は私家に来るらしく、ヒロシはりきって家の畳を全部裏返したらしい。自慢げヒロシ。笑わす。
あの畳の匂い好きなんだよね、帰りたいぞー!と思いつつ電話をきった