人が言葉を使って生活をしているのが、なんというか。なんというか、なのです。
太宰治の小説に、畜犬談っていうとっても可笑しな話しがある。その話しの中で太宰は、犬が嫌い(゛苦手゛だったかもしれない)だと書いている。理由は、馬の首に噛み付き、馬を殺せる程の牙を持っているのに、人間に尻尾を振り、へこへこしているからだ。というものだった。
人間、言葉がどーゆーものか分かっている。使い用によっては、人をすごく痛めつけることができる。それを互いに知りつつ、言葉を使って生活している。たまにゾッとする。
次の瞬間、自分が何を言ってしまうか分からない、という時がある。次の瞬間、どうなるか誰もわからない。自分の意思など全く関係なく、生まれて死んでいく。のなら、ほんと考える程、次の瞬間何を、、とか、あーばーばー。きもちわりー。