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解剖学教室へようこそ (ちくま文庫)

解剖学教室へようこそ (ちくま文庫)

簡単にいえば一本の管。糸山秋子さんの「愛なんていらねー」を思い出す。

モノをバラバラに壊すことのはじまりは、「ことばを使う」ことである
(...)
名前をつけることは、どういうことか。ものを「切ること」である。「境」ができてしまうのである。「境ができる」ということは、いままで切れていなかったものが「切れる」ということである。

ほうほう。
養老氏の文章はとてもいい。