免許更新へ姉と姪と行ってきた。いつだって姉はやさしいし、姪はかわいい。いろんな表情の姪を記憶におさめ、思いだし笑いしながら月曜をすごすだろう。鉄棒に掴まった時のへにゃり顔、サラダにかかったドレッシングを食べた時の酸っぱい顔、初めてのアイスクリーム食べた時の無我夢中顔。姪のいいとこは、年上のにいにいねえねえが遊んでいるところにも物怖じせず向かっていくとこ。好きらしい。社会性のようなものはあるんだろうと思う。それがあれば楽しい。宮台真司さんがラジオで言ってたことでなるほどなーと思ったことがある。「どんなに立身出世しようが頭がよかろうが、さみしい人間は幸せになれないんだよ」と特に男子中高生に講演する時によく言うという。「自分で金かせがなくたって、金稼げる人の友達になれればいいし、喧嘩が強くなくても、喧嘩が強いやつの友達になればいい。コミュニケーション力があればそれができて、しかもさみしくない。」みたいなことを言ってた。コミュニケーションによって相手を喜ばせることがなければそういうことはできない。あともひとつ、宮台さんが震災後のラジオ(TBSデイキャッチ)で言ったこと。絆の話で、絆が深いと憎しみも深くなる。絆の甘い面だけみてはいけないと、と。昭和三十年に殺人・強姦が今の30倍もあったことを挙げ、絆があるから殺人が多いと。よくもあしくも絆はお互いの縛りあいがつよい。絆は愛による包摂ではあるけど逆に、言うこときかないとぶっ殺すという面もある。絆コストを考えないといけないと。で、それをわかったうえでこれからどういう選択ができるのか、、みたいなことを話していた。
下のページの3月25日のとこで試聴できます。
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/fri/