起承転結の「転」がいきなり来た気がした

昨日Mさんと会った。夜7時からの動物園デート。そのあと鶏を食べた。それからカラオケ行って、わたしのアパート近くの川辺の狭い階段で朝6時まで話しをした。お互いねむいねむい。

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Mさんに言われたこと。"今度、摸合メンバーでバーベキューをするからきてほしい","上司に、付き合っている人がいると話します","来年ほぼ確実に異動になる。ついてきてくれますか?"それから、お盆の話しになった時におばあももう高齢だから定期的に宮古に帰りたいけど帰れてないと言ったら゛一緒に帰りましょう゛とか.....。
とっても嬉しい、舞い上がってしまうほどうれしいけれど、それを覆いつくす程のとまどい。いやいや、付き合ってまだ二週間だぞと。今やっと、「起」が始まったばかりだと思っているとこだよと。「ついてきてくれますか?」と言われた時、答えははぐらかした。約束できることじゃないと思ったから。笑ってごまかしたけど、こういう小さいことをちゃんとMさんは覚えているようなとこがあって、きのうも、一つ不満があると言われ、急にどうしたんだろう何だろうと話しを聞いたら、僕は好きです付き合ってくださいと伝えたけど、その返事をちゃんとまだもらっていないと思うんですと。あ!そうだった!とその時Mさんに言われて思いだしたそれ。その時も笑って、ありがとうとかなんか言ってたきがする。ふうーーーーっ。
川辺で話しているとき、Mさんこれからどうやって帰るのかって話しになって、いつも職場にある道場で寝てから帰るみたいなんだけど、今日はどうするのかといろいろ聞いてたら、「じゃあおうちに泊めてくれますか?」って言われたので「それはでききません」と答えたら、Mさん笑って「でしょ?」って。それから「部屋にあがりたいですか?」と聞きいてみたら「あがりたくない、って言う人はいないと思いますよ」と、「年も年だから、僕はかんたんには考えていないんです」と言われた。えーっと、ほんと、きのうはなんだったんだ。

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と思っていて今日の午後2時前、うたたねしていたらMさんから電話。今お盆の準備で天ぷらあげてます、と。あー!!!!!Mさんは実家住まいなので、家で電話する時はだいたい外というか誰もいないところでしてたと思うんだけど、いつも受話器越しに風の音が聞こえていたから、なのに今日いきなりそんな家のキッチンから電話されても。そばから女の人らしき声も聞こえたし。あー。ねー。もー。

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Mさんのことは、考えてみるに、こんな人には一生に一度出会えるか出会えないかってくらいの、魅力的なすてきな人だとはっきり感じている。だから、でも、嬉しいけれどとまどうよ。母親に話しをしてみたら、「あんたは自分から好きと言ってて、相手から好きと言われたらどっか行きたくなるんでしょう」と。「あんたはアレがいいと言われればコレがいいというところがあるから」と。27年間私の母親をやっているだけはあるだ。すごい。うっすらと、こうなったならここらへんで別れたりするとかありかな、、、みたいなことがほんの少し頭をよぎった。以前にもしたことがある。そしたら「お前は本当に人を好きになったことがない」と泣かせてしまったことがある。。もう繰り返したくはない。けど、とっても不安だ。とまどう。

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それから、Mさん、さみしい、もしくはさみしかったんだろうと。子どもを見るときの目とか笑顔とか、子ども好きさが伝わってくるし、年も年だし、みたいな。もう、ねえ。週一しか会えないのはさみしい、平日でも僕は全然大丈夫なのでって言ってくれて、とてもうれしいんだけど、私はにこりとしながら、また答えをはぐらかした。来週は金曜に会う、はず。だけど、金曜は友達のKと会う。Kの繋げてくれた飲み会で私たちは出会った。3人で会えたらと思って今どうしたほうがいいか考えている。ちなみに、体の関係はまだなくて、キスもなくて、だいたい手をつなぐとか肩に頭をのせるとかで、先週、また帰り際に「ひとつだけお願いがあります。ギュッとしていいですか」って、わたしがうんともすんとも言わぬ間に抱きしめられた。これだけで僕は嬉しいです、と。それからアパートの階段を上がって帰ろうとしたら、アパートのどこからか、あんあん喘ぎ声がきこえてきて笑った。私たちやっとハグしたとこなのに。あー。先週でよかったよ。嬉しいことばもらったけど、とまどう。

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言葉にして書き残すことにはなにか意味があると思っていて、日記のような、Mさんとのこととか書くノートを無印で買って書いてるんだけど、きのうのことは、書いてしまうのをなんだかためらった。

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Mさんに、ずっと使っている女性のいる飲み屋があって、付き合いでよく行くことがあるし、僕は行くのが好きだけど、いいですか?大丈夫ですかみたいなこと気かれたけど、私はまったくかまわないといった。どうぞどうぞ行ってくださいと。そしたら、自信があるんですね、と言われた。上手く説明できないけど、私はすっぽりとMさんを信じているところがあって、Mさんを信じるという自分を信じているというか、この人に何をされてもわたしはやりきれるきがしていて、それにもしMさんが私より好きだと思う女性に出会って、その女性と一緒になりたいと思うならそれでいいと思っている。この感情は自分でも不思議だ。Mさんにも話した。私が思うのは、Mさんが好きだと思う女性と一緒になることがMさんの幸せだし、Mさんが幸せなら私も幸せ、みたいな、なんかドラマっぽい行儀のいいセリフに聞こえるかもしれないけれど、そう私は思っている。
あーでも、同じようなことをMさんから言われたらとっても複雑になる。今気付いた。Mさんもその話しに対して何もリアクションがなかった。