小島慶子キラキラ9月2日(金)「フレーフレー応援しました、されました」

放送後記

今週も有り難うございました。応援するしかないときがあります。代わってやれない、手助けも出来ない、ただその人が自分の力でそれを乗り越えるのを見ていることしか出来ないときに、もどかしく切なく、心から励ましと共感を送る応援です。子どもに注射を打つときがまさにこれです。そういうときに、どんなに幼くて近くにいても、この人はこの人だけの、完結した肉体を生きているんだと実感します。人と人の間には、離れていることを確かめてからでないと、近づけない領域があるのだと思います。

来週もメール、お待ちしています!

小島慶子