のろけ。幸せな気持ちで胸がいっぱいになって破裂しそうで苦しい

3月の誕生日に予期せぬプロポーズがあって、ふわふわしていたら4月に彼が私の両親に会いに行くことになり、結婚させてくださいの挨拶も無事終わったら、そのあとすぐ彼が1ヶ月近く仕事の休みのない日が続いて忙殺されていたので、結婚は落ち着いてから来年くらいに〜なんてのほほんとしていた7月頃、叔母に『人の心はうつろいやすい、ぼやぼやしてたら他で恋が生まれ気がかわるかもしれない。だからさっさとしなさい、もしあなたが他を探す気があればそれでいいけど』と言われて(半ば脅されて)、他を探す気もないことに気づいてビビってとりあえず縁起的なものにうるさい母親に日取りの話しをしたら『あなたたち二人の干支では、今年がいい。来年はよくない』と言われ、じゃあ今年はいつがいいのと聞いたらば、10月の2日か16日、12月の29日、と言われて、なんじゃそりゃと慌てて彼に相談したら、12月は仕事が立て込むから10月に、そしてやはりこういうのは早い方がいいとのことで2日にすることにな
った。
だけど平日に披露宴はできないからと、結納と入籍だけでも縁起のいい日にして、披露宴は式場が押さえられなかったのもあり来年にすることに決まったのが多分8月頃、、、で、彼の両親がどうしてもと言うので、わざわざ私の実家に来て挨拶をしてもらったのが9月の初めで、とても理想的な和やかさで両家顔合わせも終え、今にいたる。本当にあっとあっと言う間だ。


そして幸せなことに、プロポーズされてから今日までの約半年間、彼はとても真剣にいつも二人の将来のことを考えてくれている。私より彼の方がよりリアルに二人のことを考えている。それは、この半年の間の、恋愛関係にはなかった色々なお互いの家族を巻き込んだ事柄の話し合いの中での彼の言動から感じられた。私はこの半年の間に何度も『彼はこんなことまで考えていたんだ』と驚いてきた。その驚きは私が結婚について真剣に考えてなかったことの裏返しでもあるんだけどでへへ。

そして、また彼が休みがない時期に入ったようで、この週末は会えないことになった。メール不精な彼から珍しくメールがあって読んでみたら、二人の新居となるアパート探しをお願いねといった感じの一言と、何もできなくてごめんという一言があった。なんとうか、ぼんやりと、私はこの人をこれから支えていかないといけない、という気持ちを自分の中で感じるようになってきた。彼のことが好きだ。幸せになってほしい。私が何かすることで彼が幸せになれるなら頑張りたいと思う。
そしてまたふと思う、、、、約2年半年前のある場所でも、私と同じような気持ちを感じた人がいたかもしれないと。私と同じように幸せな気持ちが身体中いっぱいで、入籍や結婚式の日を待ちわびていた人がいただろうと。最近ふと思い出したのが、あの日の夜、とても夜空がきれいだったと言う話しだ。星がキラキラ空中に瞬いていたそうだ。なんとも言えない気持ちになる。

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現実はいつも予想通りにいかない。困難なこともいろいろ出てくるかもしれない。でも、私はそんなとき今のこの幸せではち切れそうな胸がいっぱいになる感覚を思い出そうと思う。
幸せだ。
ありがとう。