あと5日。




明日、というかもう今日なんだけど、友達の誕生日会がある。誕生日プレゼントを別の友達と買いに行った。私の運転する車でお店に向かう途中に、ふと、あ、今だと思って言った。結婚式での友人代表スピーチをしてほしいと思っていると。友人はとてもビックリしていて、私でいいの?と聞いていた。鳥肌がたったと。私は何度も、◯◯(彼女の名前)しかいないと思っていると伝えた。
とは言え、彼女は私の結婚式には出席できないので、手紙を書いてもらい、それをまた別の友達に読んでもらう予定をたてている。彼女は私たちの結婚式の日に親戚のお兄さんの結婚式があるからとのことで、結婚式には出席できないだろうとの話しを1ヶ月前くらいに聞いていた。とてつもなくガッカリしていて、友人代表は他の人に、と考えたりしたんだけど、彼女の代わりを探すのも変な気がして、やっぱり彼女しかいない、って決めていた。彼女は私の数少ない親友の1人であるんだけど、どうしても彼女にお願いしたいと思ったのは、私と彼との出会いを作ってくれた人だ、というのと彼女やいつものメンバーの彼女たちがいなければこんなに彼と楽しくやってこれなかっただろうと強く思っているから。みんなはいつもいつも前向きに励まして応援してくれていた。いつもそれを感じることができていた。彼との結婚式、ということを考えると、やっぱりどうしたって彼女しかいないと思う。
全てはつながっていて、全てが偶然みたいで、その運がめちゃくちゃワンダーでうっとりしちゃうしゾクゾクする、、だんだん何言ってるかわからなくなってきたけど、私は私達二人を出会わせてくれた友達に、とてつもないなんかもーありがとうー!!!!って叫びたいような気持ちを感じている。私も彼女にお手紙を書こう。
まあでも単純に言えば、私は彼女のことが大好きだ。幸せになってほしい。私も出会いを運べたらいいんだけど。神様、どこかにないですか?

そして今日その彼女から、誰にも話してないこと、を聞いた。どうかどうか、ひとつでも、彼女が安心できることがあればいい。私の彼みたいに、ちゃんと彼女を受けとめてくれる人。彼女のそばで、何の根拠もなくていいから、『だいじょうぶだよ』、と言ってギュッと彼女を抱きしめられるような人。彼女の強いようでか弱いところをわかるひと。ぎゅっと抱きしめてあげられる人があらわれますように。




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彼は今日も忙殺されている。連絡が全くこない。仕事中かと思ったらこっちから連絡もできない。夜中のサイレンの音が本当に嫌いだ。だいっきらいだ。


みんながそれぞれの居心地のいい場所で居心地のいい仲間としあわせにいてほしい。


舞城王太郎が読みたい。


『愛は祈りだ。僕は祈る。』