「単時点的な意味において、さようなら−−タイタンの妖女



カート・ヴォネガットさんが亡くなった。4月11日。うーとーとーー、、
そういえば誰かさんの命日ももうすぐだ。

彼の作品を好きだという人は多い。太田光村上春樹も好きな作家として彼の名前を挙げている。もしかしたらユリイカとかで追悼特集が組まれるかもしれない。私は彼の作品をまだ良く分からない。上手く言葉にできない。まだ何か掴めていない気がするんだ。ページを読み終えても、気持ちはまだ読み終わってない感じなんだよな。
何か思い入れがある作家というわけではないけど彼が亡くなったと知った時、なんだか寂しく感じた。


その人が話す言葉よりも、その言葉を通り越してその人が存在していることが絶対的な意味を持つ。言葉は事実で、存在は真実。とかイイカゲンな事言ったりして。意味プーだし。タイタン以外の本も読んでいくよ。おやすみ。