体験からしか言えない人は、体験が逆ならば、逆の意見を言うだろう//池田晶子

なんだかなー、と思うことがある。
新しい環境に身を置いていることもあって、新しい出会いがいろいろあるのだが、どうも、新しい出会いのはずが新しいと感じられない時が結構ある。初めて会う人なのに、その顔に見覚えがあるのだ。私が20数年生きてきた中で出会ってきた人の顔と、どこかリンクするのだ。あ、〇〇さんに似てる、とパッと見て感じ、何と言うか、妙な気分になる。この感じの正体は一体何だろう。一説によると、人は25歳で人生の体験の半分を終わらせるものらしい。もしかしたら、こーゆー感じはこれから増えていくのかもしれない。むーん。それはそれで楽しめそうな気もするが、そーゆー感じは取っ払えてしまえたらいいのにと思う。

図書館で借りてきた池田晶子さんの本が、とても面白い。そのことはまた後で書き残したい。