もうすぐ引越す。
今日いつものように息子を保育所に迎えにいくと、息子の担任二人共に異動で明日から会えなくなると知る。驚くのと寂しすぎるのと息子が状況理解できないではしゃいでるのとか、、涙が込み上げる。息子は先生のこと大大大好きで朝登所するときはまず担任の先生を探していた。いればニコニコでいなければ脱走していた。息子も私も初めての保育所で、先生たちには本当に本当にお世話になった。感謝してもしきれない。二人が息子の担任で本当によかった。息子は特にナナ先生(仮)が大好きなんだけど、約1年前の4月、私は夫に「ナナ先生、全然笑わないよね。なんだかな〜」なんて話していた。でもナナ先生はいつも息子のいい面を見てくれどんな些細なことでも誉めてくれた。連絡帳もいつも丁寧だった。感情をあまり表に出さないタイプなのかと思っていたナナ先生が、最後、息子と一緒にお礼をした時に泣いていた。息子がナナ先生大好きなの、ママもわかる気がするよ。あとなんだかやたら泣けるのは、2歳8か月の息子は明日から担任の先生たちに会えなくなることを理解できていないこと。何度か説明しても「?」という顔をしている。息子にとって初めての経験。別れ。もちろん一生会えなくなるわけではないので息子には「会いたくなったら会えるんだよ」と言っているのだけど、、、どうだろうか。
明後日にはこの家ともお別れ。息子を妊娠し、初めての育児をしたこの家と環境にお別れをしなくちゃ。沢山沢山甘えまくった実家にもお別れしなくちゃ。もちろんいつだって帰ってこれる距離にあるけど、日常にはなくなる、なんて悲しいんだろう。新しい環境に行けば「前の方がよかった!帰りたい〜!」と思うだろう、4年前ここに来た時にそうであったように。だからきっと新しい環境も住めば都で楽しめるんだろうけど、やっぱり今はただたださみしい気持ちを感じたい。渋滞知らずの道、徒歩2分の保育所、スーパー、郵便局、車で20分の実家とかかかりつけのクリニック、、、最初はなーーんにもないと思ってたけど今思えば必要なもの全部ある。有難い。有難い。ああー。沢山泣いてしまうだろう。泣いてしまおう。泣き虫だから、と言い訳にして我慢せずに思いきり泣いてしまおう。ありがとう。、、、とはいえ現実、金曜には引越しの搬出があるので明日中にはパッキングしなくてはいけない、家族4人分、、、夫が笑う「こっちに2人できたのに、4人になって帰るね」うん、そうだね、面白いね、不思議だね、幸せだよ。