酒盛り

みんな騒ぎ疲れた、そんな時間に、最近看護士の女と合コンしたぜーとさっきまで自慢げに話してた友達が、ふっと真面目な顔をして私に聞いてきた

『なんでみんな他人のことを知りたがるのかね?』と。
間を空けずに反射的に私は

『自分のことを知りたいからじゃない?』と答えた。
すると友達は納得したのかしてないのか微妙な表情で『ああ、なるほど。』と言った。


今はもう帰宅して酔いも覚めてオレンジ色の光の下で眠りにつこうとしている。あの会話を思い出している。


いつか誰かが言っていた。世の中には二種類の人間しかいない。
自分という人間と、他人という人間しかいない。と言っていた。

反射的にしたあの返事の事を考えたいたら、この言葉がふわりと浮かんできた。納得できるような、できないような。

人は他人のことを見ているようで見ていない、ということか。

そーいえば今日、月に一度のアレになった。いちいちそんなことを書くなよブスって感じだけど、MY BLOODY CHRISTMASって、さ、彼がいてもいなくても、ドンマイ。